2007.12.17 (Mon)
クリスマスの頃
12月に入って、日本もお店などで、
クリスマスの飾り付けが見られるようになりました。
ヨーロッパではクリスマス市が立ち、
寒い中独特の雰囲気に包まれます。
そろそろ、焼かなくては・・・と思い、
シュトーレンを焼きました。
なぜかというと、最低10日置かないと
このケーキは美味しくならないのです。
この日のために、レーズンをラム酒に漬けておきました。
いつもは1本しか焼かないのですが、
今年は2本。
これで、たっぷり楽しめます。

そして、 Vanillekipferln(バニッレキプフェルン)ウィーンでアドベント(クリスマス前の4週間)の期間に焼かれるクッキーです。
バターがたっぷり入った、雪のように粉砂糖がまぶしてある
三日月型のお菓子です。
ウィーンでこのお菓子がリボンでクリスマスツリーにつるしてあるのを見たこともあります。
この、粉砂糖がVanillezucker(バニラツッカー)と言って、
バニラの香りがする粉砂糖。
日本にはなかったのでずっと焼くのをあきらめていたのですが、
最近では通販や東急ハンズなどで、売られているようです。
私はというと、粉砂糖を瓶に入れて、バニラビーンズを入れ一週間待つと、
香りがつくことを知り、これを使いました。
このレシピも各家庭で違うようで、
バニッレキプフェルが上手に焼けるのも良い奥さんの条件と聞いたことがあります。
焼く前の状態。

焼きあがって熱いうちに粉砂糖の中に入れます。

この三日月型。
実はオスマントルコのウィーン包囲の際、
トルコ軍の旗についていた三日月のマークを見て、
パン職人がパン生地を三角に巻いて作ったのが始まりと言います。
初めはクルミなどが入っていたそうです。
ウィーンではクッキーでもパンでもこの形のものを
キプフェルンと呼んでいたと思います。
あのマリーアントワネットがフランスに嫁いだ後、
ウィーンで食べたキプフェルが食べたくて、命じて作らせたそうで、
これが、フランスのクロワッサンになって、残っているそうです。
クロワッサンという言葉は1900年初めにフランス語に出てきたそうですので、
意外と新しい言葉だったのですね。
アントワネットはたった一人、異国の地で、
どんな思いで母国のキプフェルンを食べたのでしょうね。
クリスマスの飾り付けが見られるようになりました。
ヨーロッパではクリスマス市が立ち、
寒い中独特の雰囲気に包まれます。
そろそろ、焼かなくては・・・と思い、
シュトーレンを焼きました。
なぜかというと、最低10日置かないと
このケーキは美味しくならないのです。
この日のために、レーズンをラム酒に漬けておきました。
いつもは1本しか焼かないのですが、
今年は2本。
これで、たっぷり楽しめます。

そして、 Vanillekipferln(バニッレキプフェルン)ウィーンでアドベント(クリスマス前の4週間)の期間に焼かれるクッキーです。
バターがたっぷり入った、雪のように粉砂糖がまぶしてある
三日月型のお菓子です。
ウィーンでこのお菓子がリボンでクリスマスツリーにつるしてあるのを見たこともあります。
この、粉砂糖がVanillezucker(バニラツッカー)と言って、
バニラの香りがする粉砂糖。
日本にはなかったのでずっと焼くのをあきらめていたのですが、
最近では通販や東急ハンズなどで、売られているようです。
私はというと、粉砂糖を瓶に入れて、バニラビーンズを入れ一週間待つと、
香りがつくことを知り、これを使いました。
このレシピも各家庭で違うようで、
バニッレキプフェルが上手に焼けるのも良い奥さんの条件と聞いたことがあります。
焼く前の状態。

焼きあがって熱いうちに粉砂糖の中に入れます。

この三日月型。
実はオスマントルコのウィーン包囲の際、
トルコ軍の旗についていた三日月のマークを見て、
パン職人がパン生地を三角に巻いて作ったのが始まりと言います。
初めはクルミなどが入っていたそうです。
ウィーンではクッキーでもパンでもこの形のものを
キプフェルンと呼んでいたと思います。
あのマリーアントワネットがフランスに嫁いだ後、
ウィーンで食べたキプフェルが食べたくて、命じて作らせたそうで、
これが、フランスのクロワッサンになって、残っているそうです。
クロワッサンという言葉は1900年初めにフランス語に出てきたそうですので、
意外と新しい言葉だったのですね。
アントワネットはたった一人、異国の地で、
どんな思いで母国のキプフェルンを食べたのでしょうね。
2007.01.03 (Wed)
ピアノの音
昨日、あるTV番組で
スタインウエイ+ストラディバリウスと
中古のピアノ+一万円のバイオリンを
聞き比べて解かるかと言うのをやっていました。
TVの音ですから、実際と違うとは思ったけれど、
真剣に聞いてしまいました。
曲はベートーベンのスプリングソナタ。
映像無しで、演奏を聴いて、
芸能人がどちらが値段が高い楽器か当てるのです。
私はバイオリンの音の聞き分けには自信がなかったので、
ピアノの音だけを聞き取っていました。
あきらかに、違う・・・
言葉では言い表すのが難しいですが、違うとしか言えません。
番組で使用した中古のピアノも中古で90万と言っていましたから、
それほど悪い物ではなかったと思います(さすがにメーカー名は出していませんでした)
ウィーンに居た時、
借りていた部屋はピアニストであり、教授でもあった、
ハンス・カン先生(私は弟子ではなかったけれど)の、お部屋だったので、
お部屋にベーゼンドルファーのグランド入っていて、
それを使わせてもらっていました。
家主であるカン先生は時々、ジーンズ姿で現れて
「ピアノの調子どう?」とか
「こんど、新しく自分のを買ったから、
あまったのと入れ替えるから」とか
言いながら、突然現れるので、あせりました。
プライベートの時は教授然としたところがなく、親しみやすい、明るい方でした。
試験の時は会場に
スタインウエィとベーゼンドルファーとヤマハの
3台があって、好きなのを選べました。
私はベーゼンの深みのある音色が好きだったので、
たいていはベーゼンを選んでいました。
結局、音って、好みなんですよね。
昨日の番組でも、
安い組み合わせの楽器の方が良い音だ!と
言い切った芸能人が何人かいましたが、
(回答を聴いて愕然としていましたけれど)
本人がそう思ったら、それでいいのではないかな?と
思ってしまいました。
演奏する方にとっては、弾きやすく、
自分の思いが音に素直に出てくれる楽器が
一番いいのですけれど・・・
スタインウエイ+ストラディバリウスと
中古のピアノ+一万円のバイオリンを
聞き比べて解かるかと言うのをやっていました。
TVの音ですから、実際と違うとは思ったけれど、
真剣に聞いてしまいました。
曲はベートーベンのスプリングソナタ。
映像無しで、演奏を聴いて、
芸能人がどちらが値段が高い楽器か当てるのです。
私はバイオリンの音の聞き分けには自信がなかったので、
ピアノの音だけを聞き取っていました。
あきらかに、違う・・・
言葉では言い表すのが難しいですが、違うとしか言えません。
番組で使用した中古のピアノも中古で90万と言っていましたから、
それほど悪い物ではなかったと思います(さすがにメーカー名は出していませんでした)
ウィーンに居た時、
借りていた部屋はピアニストであり、教授でもあった、
ハンス・カン先生(私は弟子ではなかったけれど)の、お部屋だったので、
お部屋にベーゼンドルファーのグランド入っていて、
それを使わせてもらっていました。
家主であるカン先生は時々、ジーンズ姿で現れて
「ピアノの調子どう?」とか
「こんど、新しく自分のを買ったから、
あまったのと入れ替えるから」とか
言いながら、突然現れるので、あせりました。
プライベートの時は教授然としたところがなく、親しみやすい、明るい方でした。
試験の時は会場に
スタインウエィとベーゼンドルファーとヤマハの
3台があって、好きなのを選べました。
私はベーゼンの深みのある音色が好きだったので、
たいていはベーゼンを選んでいました。
結局、音って、好みなんですよね。
昨日の番組でも、
安い組み合わせの楽器の方が良い音だ!と
言い切った芸能人が何人かいましたが、
(回答を聴いて愕然としていましたけれど)
本人がそう思ったら、それでいいのではないかな?と
思ってしまいました。
演奏する方にとっては、弾きやすく、
自分の思いが音に素直に出てくれる楽器が
一番いいのですけれど・・・
2006.12.31 (Sun)
大晦日
大晦日です。
日本では大掃除の日ですが、
ヨーロッパなどでは、大掃除は「春」にします。
冬の間、窓を閉め切っていますから、
暖かくなって、窓を開けて冬に溜まったホコリをはらうのです。
絵本のぐりとぐらが大掃除をするのも「春」ですし、
こいでやすこさんの絵本「はるです はるのおおそうじ」も題名のとおり
3匹のねずみが春に掃除をするお話しです。
ぐりとぐらのおおそうじ
はるです はるのおおそうじ
そんなことを考えながら(でも日本人ですから)掃除をしていたら、
ウィーンに居た時,書いていた日記を見つけました。
12月31日を見ると
「食事を済ませて、「オペラこうもり」を見に行く。
帰りにドミンゴのサインを貰う。帰ってきたらちょうど12時で、
ラジオからワルツが流れてきた。外では花火がなっている。」
と書いてありました。
オペラのプログラムがあるはずですが、別にしまってしまい、見つかりません。
ドミンゴのこうもりは何度か観ていますが、一度だけ、ドミンゴが指揮をする「こうもり」を観たことがありました。
舞台の上からテノール歌手がアドリブで「ドミンゴ〜助けてくれよ」と
歌うところがあって、大笑いしたのを覚えています。
さて、今年は大掃除をして、年越しそばを食べて、
TVで
ジルベスターコンサートを観て、
近くのお寺に除夜の鐘をつきに行きましょう。
では みなさん、良いお年を!
来年もよろしくおねがいします。
Alles Gute!
日本では大掃除の日ですが、
ヨーロッパなどでは、大掃除は「春」にします。
冬の間、窓を閉め切っていますから、
暖かくなって、窓を開けて冬に溜まったホコリをはらうのです。
絵本のぐりとぐらが大掃除をするのも「春」ですし、
こいでやすこさんの絵本「はるです はるのおおそうじ」も題名のとおり
3匹のねずみが春に掃除をするお話しです。
ぐりとぐらのおおそうじ
はるです はるのおおそうじそんなことを考えながら(でも日本人ですから)掃除をしていたら、
ウィーンに居た時,書いていた日記を見つけました。
12月31日を見ると
「食事を済ませて、「オペラこうもり」を見に行く。
帰りにドミンゴのサインを貰う。帰ってきたらちょうど12時で、
ラジオからワルツが流れてきた。外では花火がなっている。」
と書いてありました。
オペラのプログラムがあるはずですが、別にしまってしまい、見つかりません。
ドミンゴのこうもりは何度か観ていますが、一度だけ、ドミンゴが指揮をする「こうもり」を観たことがありました。
舞台の上からテノール歌手がアドリブで「ドミンゴ〜助けてくれよ」と
歌うところがあって、大笑いしたのを覚えています。
さて、今年は大掃除をして、年越しそばを食べて、
TVで
ジルベスターコンサートを観て、近くのお寺に除夜の鐘をつきに行きましょう。
では みなさん、良いお年を!
来年もよろしくおねがいします。
Alles Gute!
2006.12.13 (Wed)
Gugelhupf
日本ではクリスマスになると、見かけるクグロフ。

クグロフ(仏:kouglof, スイス:Gogelhopf, 南ドイツ・オーストリア:Gugelhupf)はフランスの菓子です。
あのマリアントワネットが「パンがなければケーキを食べれば」と
言った時指したのはこのお菓子です。
クーゲルホップフ、クーゲルホフとも呼ばれます。
私はウィーンでこのお菓子を食べたのでクーゲルフプフと聞いていました。
もともとはアルザス地方の伝統菓子で、クグロフ型(斜めにうねりのある蛇の目型)にスライスしたアーモンドや乾し葡萄をいれて焼き上げたブリオッシュだそうです。
オーストリアでもどの家庭でもクグロフ型があって、クグロフ型で焼いたパンは全てクグロフとよぶようです。
そして、どの家庭にもその家のレシピがあって、それぞれ味が違いました。またそのレシピはお母さんから娘に伝える物らしく、なかなか教えてもらえませんでした。
ウィーンでお世話になったおばさんにやっと教えてもらいました。
久しぶりに焼いてみました。
そうそう、これです、あのクリスティーナおばさんが焼いてくれたクーゲルフプフ。
一番シンプルなものですが、おやつにも朝のパン代わりにもなる飽きの来ない味です。
イーストを使うタイプの物もありますが、こちらは粉とベーキングパウダーのもの。
ウィーンやザルツで地方から勉強に来ている子が
週末家に帰ると、月曜日にGugelhupfをかかえて戻ってきます。
朝食に切って食べていました。お袋の味なのでしょうね。
無理言って、味見させてもらいましたが、みんなそれぞれ味が違いました。
フランスに亡命したポーランド王スタニラス・レクチンスキーやルイ16世の王妃マリー・アントワネットの好物だったのは、きっとブリオッシュタイプのものでしょうね。

クグロフ(仏:kouglof, スイス:Gogelhopf, 南ドイツ・オーストリア:Gugelhupf)はフランスの菓子です。
あのマリアントワネットが「パンがなければケーキを食べれば」と
言った時指したのはこのお菓子です。
クーゲルホップフ、クーゲルホフとも呼ばれます。
私はウィーンでこのお菓子を食べたのでクーゲルフプフと聞いていました。
もともとはアルザス地方の伝統菓子で、クグロフ型(斜めにうねりのある蛇の目型)にスライスしたアーモンドや乾し葡萄をいれて焼き上げたブリオッシュだそうです。
オーストリアでもどの家庭でもクグロフ型があって、クグロフ型で焼いたパンは全てクグロフとよぶようです。
そして、どの家庭にもその家のレシピがあって、それぞれ味が違いました。またそのレシピはお母さんから娘に伝える物らしく、なかなか教えてもらえませんでした。
ウィーンでお世話になったおばさんにやっと教えてもらいました。
久しぶりに焼いてみました。
そうそう、これです、あのクリスティーナおばさんが焼いてくれたクーゲルフプフ。
一番シンプルなものですが、おやつにも朝のパン代わりにもなる飽きの来ない味です。
イーストを使うタイプの物もありますが、こちらは粉とベーキングパウダーのもの。
ウィーンやザルツで地方から勉強に来ている子が
週末家に帰ると、月曜日にGugelhupfをかかえて戻ってきます。
朝食に切って食べていました。お袋の味なのでしょうね。
無理言って、味見させてもらいましたが、みんなそれぞれ味が違いました。
フランスに亡命したポーランド王スタニラス・レクチンスキーやルイ16世の王妃マリー・アントワネットの好物だったのは、きっとブリオッシュタイプのものでしょうね。
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