2006.12.31 (Sun)
大晦日
大晦日です。
日本では大掃除の日ですが、
ヨーロッパなどでは、大掃除は「春」にします。
冬の間、窓を閉め切っていますから、
暖かくなって、窓を開けて冬に溜まったホコリをはらうのです。
絵本のぐりとぐらが大掃除をするのも「春」ですし、
こいでやすこさんの絵本「はるです はるのおおそうじ」も題名のとおり
3匹のねずみが春に掃除をするお話しです。
ぐりとぐらのおおそうじ
はるです はるのおおそうじ
そんなことを考えながら(でも日本人ですから)掃除をしていたら、
ウィーンに居た時,書いていた日記を見つけました。
12月31日を見ると
「食事を済ませて、「オペラこうもり」を見に行く。
帰りにドミンゴのサインを貰う。帰ってきたらちょうど12時で、
ラジオからワルツが流れてきた。外では花火がなっている。」
と書いてありました。
オペラのプログラムがあるはずですが、別にしまってしまい、見つかりません。
ドミンゴのこうもりは何度か観ていますが、一度だけ、ドミンゴが指揮をする「こうもり」を観たことがありました。
舞台の上からテノール歌手がアドリブで「ドミンゴ〜助けてくれよ」と
歌うところがあって、大笑いしたのを覚えています。
さて、今年は大掃除をして、年越しそばを食べて、
TVで
ジルベスターコンサートを観て、
近くのお寺に除夜の鐘をつきに行きましょう。
では みなさん、良いお年を!
来年もよろしくおねがいします。
Alles Gute!
日本では大掃除の日ですが、
ヨーロッパなどでは、大掃除は「春」にします。
冬の間、窓を閉め切っていますから、
暖かくなって、窓を開けて冬に溜まったホコリをはらうのです。
絵本のぐりとぐらが大掃除をするのも「春」ですし、
こいでやすこさんの絵本「はるです はるのおおそうじ」も題名のとおり
3匹のねずみが春に掃除をするお話しです。
ぐりとぐらのおおそうじ
はるです はるのおおそうじそんなことを考えながら(でも日本人ですから)掃除をしていたら、
ウィーンに居た時,書いていた日記を見つけました。
12月31日を見ると
「食事を済ませて、「オペラこうもり」を見に行く。
帰りにドミンゴのサインを貰う。帰ってきたらちょうど12時で、
ラジオからワルツが流れてきた。外では花火がなっている。」
と書いてありました。
オペラのプログラムがあるはずですが、別にしまってしまい、見つかりません。
ドミンゴのこうもりは何度か観ていますが、一度だけ、ドミンゴが指揮をする「こうもり」を観たことがありました。
舞台の上からテノール歌手がアドリブで「ドミンゴ〜助けてくれよ」と
歌うところがあって、大笑いしたのを覚えています。
さて、今年は大掃除をして、年越しそばを食べて、
TVで
ジルベスターコンサートを観て、近くのお寺に除夜の鐘をつきに行きましょう。
では みなさん、良いお年を!
来年もよろしくおねがいします。
Alles Gute!
2006.12.27 (Wed)
替え歌 狂詩曲
12月、大掃除で忙しいみなさんに、
軽い話題で、一息ついていただきましょう
コーヒー入れましたか?
今、人気のドラマ「のだめカンタービレ」の第3話で、
千秋がこたつから追い出すために、のだめ、真澄ちゃん、峰くんをコンビニに買い物に行かせる場面で、この3人が酔っ払ってうたう歌・・・
♪そ れそ れそれそしれ ど らど らどらふぁ♯られ
モーツアルトのアイネクライネナハトムジークのメロディで
「す るめ を食べましょう〜カ ルシウ ム取りましょう〜」
このメロディ、最近の小学生はこんな替え歌に
「バーカあーほドジまぬけ〜」
う〜ん、あの世でモーツアルトが泣いている・・・モーツアルトなら笑って喜んでるかな?
モーツアルトのアイネクライネナハトムジークいいとこ取りのCDに入っています。
ベスト・オブ・ベスト・モーツァルト
CD5枚組みだとこちら・・・
モーツァルト生誕250年記念 エターナル:モーツァルト
TVCMで有名な文明堂の
「カステラ一番 電話は二番 三時のおやつは文明堂」
は、
オッフェンバックの「天国と地獄」のメロディ。
このコマーシャルのクマさんのおどりがかわいくって、この曲がよく運動会にかかっている「天国と地獄」だと気がついたのはつい最近です。
ドルチェさん、ありがとう〜
オッフェンバックの「天国と地獄」こんなCDに入っています。
このCD、使われていたドラマやCMが表記されていて(2005年までだけれど)曲の題名見ても思い出せないけれど、「ドラマ○○に使用」と書いてあるので、「あ〜〜あれか!」と解かります。
こちらはオケとピアノ曲色々です。
どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
これは有名なので知っている方も多い、
ショパンの幻想曲
「ゆ〜きのふ〜るまちを〜」に聞こえます。
「カプコン/クロックタワー3」使用となっていますが、記憶に無い・・・
ショパンの幻想曲は
こちら、ピアノ版に入っています。
どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101
そみみ〜 ふぁれれ〜 どれみふぁそそそ〜
だれでも知っている、
童謡「ちょうちょ」
原曲はスペイン・ドイツ・フランス?はっきりとした出所がわかっていないとのこと。
要するに、日本のメロディーではありません。
外国のメロディに歌詞をつけたものです。早く言えば替え歌です。
スペインでは「舟歌」ドイツ語歌詞は「小さなハンス坊や」
ドイツ語歌詞は蝶々の季節にまた話題にしましょう・・・
ちなみに、日本語の一番は「ちょうちょ」ですが、二番は「すずめ」です。知っていました?
おきよ〜おきよ〜ねぐらのすずめ〜 です。
日本の童謡からもうひとつ。
みーみれどーど れーれーみれど そーそふぁみーみ れどれみど

そう、日本人なら一度は歌ったことのある
童謡「むすんでひらいて」
18世紀、フランスが産んだ大哲学者・大思想家のジャン・ジャック・ルソー作曲の
オペラ『村の古師』の中の曲だそうです。
もちろん、歌詞は「むーすーんで ひーらーいーて」では、無いそうですよ。
さて、ちょっとマニアックですが、ピアノ曲で、
ショパンのエチュード作品25の1。
エオリアンハープとして有名なこの曲。
初めのアウフタクトの一音を抜かすと
「おうまのおやこは〜」に聞こえます。
ショパンのエチュード作品25の1上記と同じCDピアノ版に入っています。
どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101
またはショパンのエチュード全曲ならば・・・
横山幸雄(ピアノ):「別れの曲」〜練習曲(全27曲)
もひとつ、かなりマニアックなのは
ベートーベンソナタ12番作品26の4楽章第2主題。
8分休符が入りますが「シ♭・レ・ファレシ♭」
「しょ、しょ、しょうじょう寺」に聞こえます。
箸がころんでもおかしい花の音高生だったころ、試験でこの曲を弾く子がいると、
試験会場で笑いをかみ殺すのに必死でした(^^;
さて、コーヒーも飲み終わったので
お掃除の続きでもしましょう。
軽い話題で、一息ついていただきましょう

コーヒー入れましたか?

今、人気のドラマ「のだめカンタービレ」の第3話で、
千秋がこたつから追い出すために、のだめ、真澄ちゃん、峰くんをコンビニに買い物に行かせる場面で、この3人が酔っ払ってうたう歌・・・
♪そ れそ れそれそしれ ど らど らどらふぁ♯られ
モーツアルトのアイネクライネナハトムジークのメロディで
「す るめ を食べましょう〜カ ルシウ ム取りましょう〜」このメロディ、最近の小学生はこんな替え歌に
「バーカあーほドジまぬけ〜」う〜ん、あの世でモーツアルトが泣いている・・・モーツアルトなら笑って喜んでるかな?
モーツアルトのアイネクライネナハトムジークいいとこ取りのCDに入っています。
ベスト・オブ・ベスト・モーツァルトCD5枚組みだとこちら・・・
モーツァルト生誕250年記念 エターナル:モーツァルトTVCMで有名な文明堂の
「カステラ一番 電話は二番 三時のおやつは文明堂」は、
オッフェンバックの「天国と地獄」のメロディ。このコマーシャルのクマさんのおどりがかわいくって、この曲がよく運動会にかかっている「天国と地獄」だと気がついたのはつい最近です。
ドルチェさん、ありがとう〜
オッフェンバックの「天国と地獄」こんなCDに入っています。このCD、使われていたドラマやCMが表記されていて(2005年までだけれど)曲の題名見ても思い出せないけれど、「ドラマ○○に使用」と書いてあるので、「あ〜〜あれか!」と解かります。
こちらはオケとピアノ曲色々です。
どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101これは有名なので知っている方も多い、
ショパンの幻想曲
「ゆ〜きのふ〜るまちを〜」に聞こえます。「カプコン/クロックタワー3」使用となっていますが、記憶に無い・・・
ショパンの幻想曲はこちら、ピアノ版に入っています。
どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101
そみみ〜 ふぁれれ〜 どれみふぁそそそ〜だれでも知っている、
童謡「ちょうちょ」原曲はスペイン・ドイツ・フランス?はっきりとした出所がわかっていないとのこと。
要するに、日本のメロディーではありません。
外国のメロディに歌詞をつけたものです。早く言えば替え歌です。
スペインでは「舟歌」ドイツ語歌詞は「小さなハンス坊や」
ドイツ語歌詞は蝶々の季節にまた話題にしましょう・・・
ちなみに、日本語の一番は「ちょうちょ」ですが、二番は「すずめ」です。知っていました?
おきよ〜おきよ〜ねぐらのすずめ〜 です。日本の童謡からもうひとつ。
みーみれどーど れーれーみれど そーそふぁみーみ れどれみど

そう、日本人なら一度は歌ったことのある
童謡「むすんでひらいて」18世紀、フランスが産んだ大哲学者・大思想家のジャン・ジャック・ルソー作曲の
オペラ『村の古師』の中の曲だそうです。
もちろん、歌詞は「むーすーんで ひーらーいーて」では、無いそうですよ。
さて、ちょっとマニアックですが、ピアノ曲で、
ショパンのエチュード作品25の1。エオリアンハープとして有名なこの曲。
初めのアウフタクトの一音を抜かすと
「おうまのおやこは〜」に聞こえます。
ショパンのエチュード作品25の1上記と同じCDピアノ版に入っています。
どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101またはショパンのエチュード全曲ならば・・・
横山幸雄(ピアノ):「別れの曲」〜練習曲(全27曲)もひとつ、かなりマニアックなのは
ベートーベンソナタ12番作品26の4楽章第2主題。8分休符が入りますが「シ♭・レ・ファレシ♭」
「しょ、しょ、しょうじょう寺」に聞こえます。箸がころんでもおかしい花の音高生だったころ、試験でこの曲を弾く子がいると、
試験会場で笑いをかみ殺すのに必死でした(^^;
さて、コーヒーも飲み終わったので
お掃除の続きでもしましょう。
2006.12.20 (Wed)
メンデルスゾーンとアンデルセン
あと、4日でクリスマスですね。
クリスマスというとアンデルセンの「マッチ売りの少女」を思い出します。
そんな、12月のある日、お店でこの本が目に飛び込んできました。

著者の中野京子先生に許可を頂いたので紹介します。
メンデルスゾーンとアンデルセン
中野京子著 さ・え・ら書房
メンデルスゾーンはピアノ学習者はたいてい何曲か無言歌を弾きますし、
アンデルセンといえば童話「マッチ売りの少女」「人魚姫」で有名。
この二人が何で関係あるのかしらと手に取った本です。
読んでみてびっくり。
この二人、同じ女性を愛してしまうのです。
でもその時、すでにメンデルスゾーンは家庭を持ち、
アンデルセンはただひたすら恋焦がれる。
その渦中の人リンド嬢はスウェーデンの歌手で、
ものすごい人気だったそうで、
リンド着せ替え人形も売っていたほど。
この時代にこういうものがあること事態、驚きでした・・・
メンデルスゾーンについては、無言歌を弾く時に、
楽譜(全音)の前のほうの解説を読んだくらいで、
ベートーベンやバッハ、モーツアルトのように、
エピソードのひとつも知らない状態でしたので、
この本を読んで、本当におもしろかった!
メンデルスゾーンがゲーテに会う場面、
リストのまねをしてピアノを弾く所、(リストのまねが出来るほどのテクニックを持っていたのね!)
アンデルセンと出会う場面、
アンデルセンがメンデルスゾーンの内輪のパーティ(といっても40人〜50人)で
「人魚姫」を朗読するところ、
メンデルスゾーンがマタイ受難曲を再演する所などなど。
中でも、驚いたのは、
若くして亡くなったメンデルスゾーンを死後匿名で罵倒した
ワーグナー(あの作曲家ですよ)
匿名にしても後世に残ってしまうのですから、
人を中傷するのはいけませんね。
クララ・シューマン(シューマンの奥さんでピアニスト)も
演奏会でメンデルスゾーンの曲を何度も演奏したそうです。
でも、
ショパンやリストのような劇的な要素がないためか
ワーグナーの中傷のせいか、
ユダヤ系であったために戦争間で不当に資料が抹殺されてしまったためか、業績は軽視されがちですね・・・
曲も子どもの発表会に登場するくらいで、
ピアニストの演奏会ではめったに弾かれないのではないでしょうか。
ピアノコンチェルトだって、聴いたことないもの(私だけ?)
ソナタは終止無しに4楽章続けて演奏だから、
学習者にはちょっと難しいかもしれませんね。
ピアノ学習者が良く弾く無言歌集の中には
美しい音楽がたくさんあります。
よく耳にする「春の歌」「ベニスのゴンドラの歌」
「プレストアジタート」などなど。
それから小品で「ロンドカプリチオーソ」などは
中学くらいで試験曲弾いていた人もいました。
(私は音中育ちです)
この本を読んで、久しぶりにメンデルスゾーンの「無言歌集」を引っ張り出して弾いてみました。
なんだか、メンデルスゾーンが生き生きと自分の中でよみがえり、あらためて、「ああ、こういう人だったのね・・・」と感じました。
メンデルスゾーンの音楽はコーヒーでも飲みながら、
聴くにはいいと思いますよ。
こちらは無言歌から抜粋で13曲と小品の2枚組み
メンデルスゾーン:ピアノ曲集
こちらは無言歌のみ、48曲。
あまり全曲入っているCDはないので、珍しいかも。
メンデルスゾーン:無言歌集(全48曲)
メンデルスゾーン:無言歌集
そうそう、ピアノ曲ばかり考えていましたが、
有名なヴァイオリン協奏曲がありましたね。
こちらはアバドの指揮、ヴァイオリンはミルシテイン
ウィーンフィルです。メンデルスゾーンのほかにチャイコフスキーのコンチェルトも入って1000円です。
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
中野京子先生の本です。
オペラの入門書として、とても読みやすいし、解かりやすいです。
オペラでたのしむ名作文学
こちらは絵がきれいで、それぞれのオペラの解説が細かくて人物の相関図もあり、見ているだけでも楽しい本です。
オペラ・ギャラリー50
これを読むと、オペラがみたくなりますよ。お勧めの本です。
中野京子先生のブログです。
「花つむひとの部屋」http://blog.goo.ne.jp/hanatumi2006/
クリスマスというとアンデルセンの「マッチ売りの少女」を思い出します。
そんな、12月のある日、お店でこの本が目に飛び込んできました。

著者の中野京子先生に許可を頂いたので紹介します。
メンデルスゾーンとアンデルセン
中野京子著 さ・え・ら書房
メンデルスゾーンはピアノ学習者はたいてい何曲か無言歌を弾きますし、
アンデルセンといえば童話「マッチ売りの少女」「人魚姫」で有名。
この二人が何で関係あるのかしらと手に取った本です。
読んでみてびっくり。
この二人、同じ女性を愛してしまうのです。
でもその時、すでにメンデルスゾーンは家庭を持ち、
アンデルセンはただひたすら恋焦がれる。
その渦中の人リンド嬢はスウェーデンの歌手で、
ものすごい人気だったそうで、
リンド着せ替え人形も売っていたほど。
この時代にこういうものがあること事態、驚きでした・・・
メンデルスゾーンについては、無言歌を弾く時に、
楽譜(全音)の前のほうの解説を読んだくらいで、
ベートーベンやバッハ、モーツアルトのように、
エピソードのひとつも知らない状態でしたので、
この本を読んで、本当におもしろかった!
メンデルスゾーンがゲーテに会う場面、
リストのまねをしてピアノを弾く所、(リストのまねが出来るほどのテクニックを持っていたのね!)
アンデルセンと出会う場面、
アンデルセンがメンデルスゾーンの内輪のパーティ(といっても40人〜50人)で
「人魚姫」を朗読するところ、
メンデルスゾーンがマタイ受難曲を再演する所などなど。
中でも、驚いたのは、
若くして亡くなったメンデルスゾーンを死後匿名で罵倒した
ワーグナー(あの作曲家ですよ)
匿名にしても後世に残ってしまうのですから、
人を中傷するのはいけませんね。
クララ・シューマン(シューマンの奥さんでピアニスト)も
演奏会でメンデルスゾーンの曲を何度も演奏したそうです。
でも、
ショパンやリストのような劇的な要素がないためか
ワーグナーの中傷のせいか、
ユダヤ系であったために戦争間で不当に資料が抹殺されてしまったためか、業績は軽視されがちですね・・・
曲も子どもの発表会に登場するくらいで、
ピアニストの演奏会ではめったに弾かれないのではないでしょうか。
ピアノコンチェルトだって、聴いたことないもの(私だけ?)
ソナタは終止無しに4楽章続けて演奏だから、
学習者にはちょっと難しいかもしれませんね。
ピアノ学習者が良く弾く無言歌集の中には
美しい音楽がたくさんあります。
よく耳にする「春の歌」「ベニスのゴンドラの歌」
「プレストアジタート」などなど。
それから小品で「ロンドカプリチオーソ」などは
中学くらいで試験曲弾いていた人もいました。
(私は音中育ちです)
この本を読んで、久しぶりにメンデルスゾーンの「無言歌集」を引っ張り出して弾いてみました。
なんだか、メンデルスゾーンが生き生きと自分の中でよみがえり、あらためて、「ああ、こういう人だったのね・・・」と感じました。
メンデルスゾーンの音楽はコーヒーでも飲みながら、
聴くにはいいと思いますよ。
こちらは無言歌から抜粋で13曲と小品の2枚組み
メンデルスゾーン:ピアノ曲集
こちらは無言歌のみ、48曲。
あまり全曲入っているCDはないので、珍しいかも。
メンデルスゾーン:無言歌集(全48曲)
メンデルスゾーン:無言歌集
そうそう、ピアノ曲ばかり考えていましたが、
有名なヴァイオリン協奏曲がありましたね。
こちらはアバドの指揮、ヴァイオリンはミルシテイン
ウィーンフィルです。メンデルスゾーンのほかにチャイコフスキーのコンチェルトも入って1000円です。
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
中野京子先生の本です。
オペラの入門書として、とても読みやすいし、解かりやすいです。
オペラでたのしむ名作文学
こちらは絵がきれいで、それぞれのオペラの解説が細かくて人物の相関図もあり、見ているだけでも楽しい本です。
オペラ・ギャラリー50
これを読むと、オペラがみたくなりますよ。お勧めの本です。
中野京子先生のブログです。「花つむひとの部屋」http://blog.goo.ne.jp/hanatumi2006/
2006.12.16 (Sat)
ハッピーバースデー ベートーベン
1770年12月16日 今から236年前の今日、
ベートーベンはドイツのボンの屋根裏部屋に生まれました。
余談ですが、その一年前にナポレオンが生まれています。
どの本を読んでも、父親ヨハンは良いことが書かれていませんね。
「酒飲み」であり「短気」「生活力がない」「息子を大儲けの財産にしたいとたくらんでいた」と・・・
母親マリアに関しては、本によってちがいます。
一度も笑わなかった、ベートーベンは母親の笑顔を見たことがなかった、
父親から息子を守ろうとしなかったとする記述と、
酒飲みの父親に無理な練習を強いられる時、
母親マリアが優しく励ましてくれたとする本があります。
どちらが本当かはわかりませんが、個人的には、あのベートーベンの性格から見ても、
母親が笑わなかったのではないかと思います。
それは母親が悪いのではなく、
彼女は、でたらめな夫に耐えて生きていくのが精一杯だったのでは?と思います。
でも、ベートーベンにとっては、愛するお母さんであったから、
お母さんが病床に伏したとき、ウィーンからボンに急いで帰ったのでしょう。
5年くらい前にNHKの「お母さんといっしょ」で
「ベートーベンのおばあちゃん」という歌が放送されていました。
こんな歌です。
子供の頃ベートーベンは音楽なんて好きじゃなかった
ピアノ弾くよりドリブルやパス、サッカー選手になりたかった
ベートーベンのおばあちゃんは孫に音楽やらせたかった
こっそりボール、パンクさせて彼をピアノに縛りつけた
ドレミファソラシドドシラソファミレド
泣き泣きピアノを弾くベートーベン、先生は厳しいおばあちゃん
あなたがしごいてくれたから
僕たちは彼の素晴らしい「運命」や「エリーゼのために」
今も聞く事ができるのです
今も聞く事ができるのです
遊びたくてもベートーベンは一日ピアノ友達はゼロ
だから無口で暗い性格
いつか笑顔を忘れちゃった
なんて哀しい運命なんだ
彼の涙はピアノに落ちる
落ちた涙でピアノが鳴り、できたメロディそれが運命
ドレミファソラシドドシラソファミレド
天才作曲家のベートーベン
育てたのは彼のおばあちゃん
あなたがしごいてくれたから
僕たちは彼の素晴らしい「運命」や「エリーゼのために」
今も聞く事ができるのです
今も聞く事ができるのです
世界中が知ってるベートーベン
だけど誰も知らない彼のおばあちゃん
あなたがいたから彼の素敵な音楽が今でも生きてる
歌おうよさあ感謝の唄を
ほんとにほんとにありがとう
ほんとにほんとにありがとう
実際、ベートーベンのおじいちゃんルードビッヒ(ベートーベンと同じ名前)は音楽家で
ボン選帝侯宮廷楽長また、ワイン販売業(だから、息子のヨハンは飲んだくれ?)ではありましたが、
おばあちゃんについては???マリア・ヨゼファという名前しかわかりません。
この歌詞はお遊びだと思った方が良いのですが、
この歌が流行った時、何人かの幼稚園生に、
「ベートーベンはおばあちゃんに音楽を教わった」と聞きましたから、
そのたびに、「う〜ん・・・・???」と、うなってしまいました。
どなたか、おばあちゃんのことご存知の方いらしたら教えてください。
ベートーベンはドイツのボンの屋根裏部屋に生まれました。

余談ですが、その一年前にナポレオンが生まれています。
どの本を読んでも、父親ヨハンは良いことが書かれていませんね。
「酒飲み」であり「短気」「生活力がない」「息子を大儲けの財産にしたいとたくらんでいた」と・・・
母親マリアに関しては、本によってちがいます。
一度も笑わなかった、ベートーベンは母親の笑顔を見たことがなかった、
父親から息子を守ろうとしなかったとする記述と、
酒飲みの父親に無理な練習を強いられる時、
母親マリアが優しく励ましてくれたとする本があります。
どちらが本当かはわかりませんが、個人的には、あのベートーベンの性格から見ても、
母親が笑わなかったのではないかと思います。
それは母親が悪いのではなく、
彼女は、でたらめな夫に耐えて生きていくのが精一杯だったのでは?と思います。
でも、ベートーベンにとっては、愛するお母さんであったから、
お母さんが病床に伏したとき、ウィーンからボンに急いで帰ったのでしょう。
5年くらい前にNHKの「お母さんといっしょ」で
「ベートーベンのおばあちゃん」という歌が放送されていました。
こんな歌です。子供の頃ベートーベンは音楽なんて好きじゃなかった
ピアノ弾くよりドリブルやパス、サッカー選手になりたかった
ベートーベンのおばあちゃんは孫に音楽やらせたかった
こっそりボール、パンクさせて彼をピアノに縛りつけた
ドレミファソラシドドシラソファミレド
泣き泣きピアノを弾くベートーベン、先生は厳しいおばあちゃん
あなたがしごいてくれたから
僕たちは彼の素晴らしい「運命」や「エリーゼのために」
今も聞く事ができるのです
今も聞く事ができるのです
遊びたくてもベートーベンは一日ピアノ友達はゼロ
だから無口で暗い性格
いつか笑顔を忘れちゃった
なんて哀しい運命なんだ
彼の涙はピアノに落ちる
落ちた涙でピアノが鳴り、できたメロディそれが運命
ドレミファソラシドドシラソファミレド
天才作曲家のベートーベン
育てたのは彼のおばあちゃん
あなたがしごいてくれたから
僕たちは彼の素晴らしい「運命」や「エリーゼのために」
今も聞く事ができるのです
今も聞く事ができるのです
世界中が知ってるベートーベン
だけど誰も知らない彼のおばあちゃん
あなたがいたから彼の素敵な音楽が今でも生きてる
歌おうよさあ感謝の唄を
ほんとにほんとにありがとう
ほんとにほんとにありがとう
実際、ベートーベンのおじいちゃんルードビッヒ(ベートーベンと同じ名前)は音楽家で
ボン選帝侯宮廷楽長また、ワイン販売業(だから、息子のヨハンは飲んだくれ?)ではありましたが、
おばあちゃんについては???マリア・ヨゼファという名前しかわかりません。
この歌詞はお遊びだと思った方が良いのですが、
この歌が流行った時、何人かの幼稚園生に、
「ベートーベンはおばあちゃんに音楽を教わった」と聞きましたから、
そのたびに、「う〜ん・・・・???」と、うなってしまいました。
どなたか、おばあちゃんのことご存知の方いらしたら教えてください。
2006.12.13 (Wed)
Gugelhupf
日本ではクリスマスになると、見かけるクグロフ。

クグロフ(仏:kouglof, スイス:Gogelhopf, 南ドイツ・オーストリア:Gugelhupf)はフランスの菓子です。
あのマリアントワネットが「パンがなければケーキを食べれば」と
言った時指したのはこのお菓子です。
クーゲルホップフ、クーゲルホフとも呼ばれます。
私はウィーンでこのお菓子を食べたのでクーゲルフプフと聞いていました。
もともとはアルザス地方の伝統菓子で、クグロフ型(斜めにうねりのある蛇の目型)にスライスしたアーモンドや乾し葡萄をいれて焼き上げたブリオッシュだそうです。
オーストリアでもどの家庭でもクグロフ型があって、クグロフ型で焼いたパンは全てクグロフとよぶようです。
そして、どの家庭にもその家のレシピがあって、それぞれ味が違いました。またそのレシピはお母さんから娘に伝える物らしく、なかなか教えてもらえませんでした。
ウィーンでお世話になったおばさんにやっと教えてもらいました。
久しぶりに焼いてみました。
そうそう、これです、あのクリスティーナおばさんが焼いてくれたクーゲルフプフ。
一番シンプルなものですが、おやつにも朝のパン代わりにもなる飽きの来ない味です。
イーストを使うタイプの物もありますが、こちらは粉とベーキングパウダーのもの。
ウィーンやザルツで地方から勉強に来ている子が
週末家に帰ると、月曜日にGugelhupfをかかえて戻ってきます。
朝食に切って食べていました。お袋の味なのでしょうね。
無理言って、味見させてもらいましたが、みんなそれぞれ味が違いました。
フランスに亡命したポーランド王スタニラス・レクチンスキーやルイ16世の王妃マリー・アントワネットの好物だったのは、きっとブリオッシュタイプのものでしょうね。

クグロフ(仏:kouglof, スイス:Gogelhopf, 南ドイツ・オーストリア:Gugelhupf)はフランスの菓子です。
あのマリアントワネットが「パンがなければケーキを食べれば」と
言った時指したのはこのお菓子です。
クーゲルホップフ、クーゲルホフとも呼ばれます。
私はウィーンでこのお菓子を食べたのでクーゲルフプフと聞いていました。
もともとはアルザス地方の伝統菓子で、クグロフ型(斜めにうねりのある蛇の目型)にスライスしたアーモンドや乾し葡萄をいれて焼き上げたブリオッシュだそうです。
オーストリアでもどの家庭でもクグロフ型があって、クグロフ型で焼いたパンは全てクグロフとよぶようです。
そして、どの家庭にもその家のレシピがあって、それぞれ味が違いました。またそのレシピはお母さんから娘に伝える物らしく、なかなか教えてもらえませんでした。
ウィーンでお世話になったおばさんにやっと教えてもらいました。
久しぶりに焼いてみました。
そうそう、これです、あのクリスティーナおばさんが焼いてくれたクーゲルフプフ。
一番シンプルなものですが、おやつにも朝のパン代わりにもなる飽きの来ない味です。
イーストを使うタイプの物もありますが、こちらは粉とベーキングパウダーのもの。
ウィーンやザルツで地方から勉強に来ている子が
週末家に帰ると、月曜日にGugelhupfをかかえて戻ってきます。
朝食に切って食べていました。お袋の味なのでしょうね。
無理言って、味見させてもらいましたが、みんなそれぞれ味が違いました。
フランスに亡命したポーランド王スタニラス・レクチンスキーやルイ16世の王妃マリー・アントワネットの好物だったのは、きっとブリオッシュタイプのものでしょうね。
2006.12.09 (Sat)
ランメルモールのルチア
先日、実家で片付け物をしていたら、こんな物が出てきました。
ウィーン国立歌劇場のポスター、サイン入りです。

クリックすると少し大きくなります。
歌劇場の回り、たしか6箇所くらいに当日の朝に張り出されるもので、
(ガラス扉の中でカギがかかっています)
オペラが終わってから、警備+案内役をしているおじさんに声を掛けると(チップも渡すけれど)たいてい、胸のポケットから出てくるのです。どうもオペラも終盤になると、はがしてしまうらしい・・・
そして、それを持って、出演者が出てくる外の戸口へ回ります。
30分から一時間ほど待つと(学生もいれば、結構年配のおじさんおばさん達もいます)ぞろぞろと出演者がでてくるので、
すかさずサインをもらい、それから、自分の住所と切手を貼った封筒を渡します。
これは後で、写真にサインが入って送り返されてきます。
(こうやってドミンゴのサイン入り写真を手に入れました!)
この日の演目はドニゼッティ作曲「ランメルモールのルチア」
登場人物
ランメルモールの領主工ンリーコ(B) サルディネロ(Sardinero)
その妹ルチア(S) ガーザりアン(Ghazarian)
エドガルト(ルチアの恋人)(T) ドミンゴ(Domingo)
牧師ライモンド(BS) ライドル(Rydl)
ポスター写真では見えにくいですが、画面右上がドミンゴのサインです!!
右下が牧師役のライドル。
後の二人は不明・・・
取り敢えず出てきた人にサインしてもらっていたので(^^;
化粧を落とすと誰だか解からなかったりします・・・
日本ではほとんど見る機会がないオペラ。
ウィーンでは開演15分前に売れ残ったチケットを
学生のために安価(たしか10シリング当時の日本円で110円くらいだったと思います)で売ってくれます。
30分ほど前に窓口に並び、時間がくると、学生証を見せれば、チケットを売ってくれます。時々600シリングとかの良い席が回ってきてしまい、もっと良い服を着て繰ればよかったと思うことも。
回りはもちろん、女性はロングドレス。男性はスーツです。
そういう時はジロジロ見られることもしばしば・・・
以前は立見席にもジーパンにリュック姿では入れてもらえなかったそうですが、最近は緩和されたのでしょうか?
さて、ルチアの物語は十七世紀、スコットランド。
豪族レーヴェンスウッド家とアシュトン家は抗争を続けていたので、
アシュトン家の当主工ンリーコは勢力挽回のため妹ルチアをアルトウール・バックロー卿と政略結婚させようとします。
ルチアはかって危難を救ってくれた男工ドガルト(ドミンゴ)を愛していますが、しかし彼は仇敵レーヴェンスウッド家の当主でもあります。
(この辺はロメオとジュリエットみたいですね)
兄の強制によっていやいやながらルチアはアルトウールの結婚します。その結婚の儀か行われている最中、エドガルトが現れ、ルチアの気持ちもを解せずルチアを罵り、
交していた指輪を投げ拾すてて去って行きます。
エンリーコ(ルチアの兄さん)はエドガルトを訪れ、明朝の決闘を申し込みます。
結婚の祝宴たけなわの頃、新郎を刺殺して血まみれ姿のルチアが狂気となって現われます。
驚く一同の前で彼女はエドガルトとの愛を語り終えて倒れます。
やがて自家の墓地で約束の決闘を待つエドガルトの所に、
ルチアが発狂して亡くなったとの知らせが入ります。
真実を知ってこの世に失望したエドガルトは、彼女への弔鐘と共に自刃して果ててしまいます。
イギリスの歴史小説の先駆者ウオルター・スコットの原作による物語だそうです。
ドニゼッティのオペラの代表的作品。
特に主人公ルチアが狂って歌うクライマックスの「狂乱の場」の場面は、名場面で、見せ場であると同時に、至難の歌唱と高度の芸を要求されます。
狂うほどに人を愛せるルチア。
見るたびにすごいな〜と思ったのですが、
なぜかこの場面、泣けません。悲しいという感じがしないのです。
私だけでしょうか?
ドミンゴはちょうど最盛期だったので、
よくオペラで見かけました。
ツヤのあるすばらしいテノールの声で、本当にステキでした。
そういえば、ブルースウィルス主演のSF映画「フィフスエレメント」で
宇宙人が(すごい頭のです!)この狂乱の場の冒頭を歌う場面があるのですが、
これは結構笑えます。
23世紀「宇宙の劇場で、外の風景をバックに歌う宇宙人オペラ歌手」ですから・・・
最後の方はアレンジでラップになっちゃってます。
あまり有名な映画じゃないからご存知の方いないかしら・・・
さて、オペラを見てみようと思う方はこちらへ
出演はチョーフィ(パトリツィア), アラーニャ(ロベルト) です。
ドニゼッティ 歌劇《ランメルモールのルチア》(仏語版)
なお現在、歌劇場でこのようなポスターが手に入るかどうか、
また、待ち伏せしてサインがもらえるかどうかは、
わかりませんので、ご了承くださいね。
もう30年近くも昔の話ですから・・・
ウィーン国立歌劇場のポスター、サイン入りです。

クリックすると少し大きくなります。
歌劇場の回り、たしか6箇所くらいに当日の朝に張り出されるもので、
(ガラス扉の中でカギがかかっています)
オペラが終わってから、警備+案内役をしているおじさんに声を掛けると(チップも渡すけれど)たいてい、胸のポケットから出てくるのです。どうもオペラも終盤になると、はがしてしまうらしい・・・
そして、それを持って、出演者が出てくる外の戸口へ回ります。
30分から一時間ほど待つと(学生もいれば、結構年配のおじさんおばさん達もいます)ぞろぞろと出演者がでてくるので、
すかさずサインをもらい、それから、自分の住所と切手を貼った封筒を渡します。
これは後で、写真にサインが入って送り返されてきます。
(こうやってドミンゴのサイン入り写真を手に入れました!)
この日の演目はドニゼッティ作曲「ランメルモールのルチア」
登場人物
ランメルモールの領主工ンリーコ(B) サルディネロ(Sardinero)
その妹ルチア(S) ガーザりアン(Ghazarian)
エドガルト(ルチアの恋人)(T) ドミンゴ(Domingo)
牧師ライモンド(BS) ライドル(Rydl)
ポスター写真では見えにくいですが、画面右上がドミンゴのサインです!!
右下が牧師役のライドル。
後の二人は不明・・・
取り敢えず出てきた人にサインしてもらっていたので(^^;
化粧を落とすと誰だか解からなかったりします・・・
日本ではほとんど見る機会がないオペラ。
ウィーンでは開演15分前に売れ残ったチケットを
学生のために安価(たしか10シリング当時の日本円で110円くらいだったと思います)で売ってくれます。
30分ほど前に窓口に並び、時間がくると、学生証を見せれば、チケットを売ってくれます。時々600シリングとかの良い席が回ってきてしまい、もっと良い服を着て繰ればよかったと思うことも。
回りはもちろん、女性はロングドレス。男性はスーツです。
そういう時はジロジロ見られることもしばしば・・・
以前は立見席にもジーパンにリュック姿では入れてもらえなかったそうですが、最近は緩和されたのでしょうか?
さて、ルチアの物語は十七世紀、スコットランド。
豪族レーヴェンスウッド家とアシュトン家は抗争を続けていたので、
アシュトン家の当主工ンリーコは勢力挽回のため妹ルチアをアルトウール・バックロー卿と政略結婚させようとします。
ルチアはかって危難を救ってくれた男工ドガルト(ドミンゴ)を愛していますが、しかし彼は仇敵レーヴェンスウッド家の当主でもあります。
(この辺はロメオとジュリエットみたいですね)
兄の強制によっていやいやながらルチアはアルトウールの結婚します。その結婚の儀か行われている最中、エドガルトが現れ、ルチアの気持ちもを解せずルチアを罵り、
交していた指輪を投げ拾すてて去って行きます。
エンリーコ(ルチアの兄さん)はエドガルトを訪れ、明朝の決闘を申し込みます。
結婚の祝宴たけなわの頃、新郎を刺殺して血まみれ姿のルチアが狂気となって現われます。
驚く一同の前で彼女はエドガルトとの愛を語り終えて倒れます。
やがて自家の墓地で約束の決闘を待つエドガルトの所に、
ルチアが発狂して亡くなったとの知らせが入ります。
真実を知ってこの世に失望したエドガルトは、彼女への弔鐘と共に自刃して果ててしまいます。
イギリスの歴史小説の先駆者ウオルター・スコットの原作による物語だそうです。
ドニゼッティのオペラの代表的作品。
特に主人公ルチアが狂って歌うクライマックスの「狂乱の場」の場面は、名場面で、見せ場であると同時に、至難の歌唱と高度の芸を要求されます。
狂うほどに人を愛せるルチア。
見るたびにすごいな〜と思ったのですが、
なぜかこの場面、泣けません。悲しいという感じがしないのです。
私だけでしょうか?
ドミンゴはちょうど最盛期だったので、
よくオペラで見かけました。
ツヤのあるすばらしいテノールの声で、本当にステキでした。
そういえば、ブルースウィルス主演のSF映画「フィフスエレメント」で
宇宙人が(すごい頭のです!)この狂乱の場の冒頭を歌う場面があるのですが、
これは結構笑えます。
23世紀「宇宙の劇場で、外の風景をバックに歌う宇宙人オペラ歌手」ですから・・・
最後の方はアレンジでラップになっちゃってます。
あまり有名な映画じゃないからご存知の方いないかしら・・・
さて、オペラを見てみようと思う方はこちらへ
出演はチョーフィ(パトリツィア), アラーニャ(ロベルト) です。
ドニゼッティ 歌劇《ランメルモールのルチア》(仏語版)
なお現在、歌劇場でこのようなポスターが手に入るかどうか、
また、待ち伏せしてサインがもらえるかどうかは、
わかりませんので、ご了承くださいね。
もう30年近くも昔の話ですから・・・
2006.12.03 (Sun)
第九
最初の記事を何にしようかな〜?と
考えていましたが・・・
やはり、師匠も走る師走といえば、
「第九」ですよね。
これは、日本だけの現象?でしょうか?
ウィーンで年末に「第九」は聴いたことなかったです。
もっとも、オペラハウスに入り浸っていましたから・・・
よく12月に聴いたのは歌劇シュトラウスの「こうもり」
この話は、また今度ゆっくり・・・
第九のお話です。
ベートーベンの交響曲第九番 二短調 作品125《合唱》
誰でもが知っているあの、4楽章に合唱「喜びの歌」がついている交響曲です。
喜びの歌(歓喜の歌とも)ドイツ語でAn die Freude/アン・ディー・フロイデ
歌詞は、シラーの詩作品「自由賛歌」(Hymne a la liberte 1785年)が
フランス革命の直後ドイツの学生に
「ラ・マルセイエーズ」のメロディーで歌われてのを書き直し
「歓喜に寄せて」(An die Freude 1803年)にしたところ、
これをベートーベンが歌詞として引用書き直したそうです。
冒頭にバリトン歌手が独唱で歌う
“おお友よ、このような歌ではなく…”は、
ベートーヴェンが自分で考えたものであり、
シラーの原詩にはありません。
完成は1824年。
ベートーベンがシラーの詩を使おうと思い立ったのが
ボン時代といいますから、30年あまりかけた労作になります。
(ブラームスの交響曲は20年だっけ?)
ベートーベンさん。
第九の構想を練って、頭が熱くなると、水をかぶって歩き回ったそうで、
「水も滴る いい男」というより、知らない人には変人に見られたそうです。
バーデン(ウィーンからちょっと離れた町)で警官に見とがめられて、留置所に入れられ、ウィーンから証人がくるまで、
留置所の中で「私はベートーベンだ!悪い人間ではない!」とわめき続けたとか・・・
「初演はベルリンでやる!」と駄々こねたベートーベンに
ウィーンの貴族や友人出版社が連盟の請願書をベートーベンに届け、
結局、ウィーンのケルントナートール劇場で初演されました。
この請願書には貴族の名前に連なって、
ツェルニー(ピアノ弾きには練習曲でおなじみ)やディアベリの名前もあったとか。
そういえば、ベルリンの壁が崩壊した直後、
1989年12月25日にレナード・バーンスタイン指揮の野外コンサートが行われましたね。
バイエルン放送交響楽団を中心に、
東西ドイツとアメリカ、イギリス、フランス、(当時)ソ連の6ヶ国から
有志を募って混成オーケストラを臨時編成し、
ベルリンでも伝統のあるコンサートホールであるシャウシュピールハウスで
交響曲第9番を演奏して、東西ドイツの融和を祝ったそうです。
この時は“Freude”(よろこび)を“Freiheit”(自由)に置き換えて歌ったことが大きな話題になりました。
(再統一は翌年の1990年10月3日)
そのときのDVDはこちらアマゾンにあります。
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125
バーンスタイン氏は統一を見届けたかのように1990年10月14日に神に召されました。
話はもどって、ベートーベン先生。
第九の練習を始めたら、オケ部分はものすごい難しさ。
中でも歌手たちは拷問に近かったようで、
「ソプラノだって、こんな音でません」
「のどが壊れてしまう」
「バスの歌い手でこんな音の出せるものはいない」
と、書き換えを求めたけれど、
「私はそまつなのどに合わせて曲を書いているのではない」と
受け付けなかったそうです。
スコアを確認したい方→スコア ベートーベン 交響曲第9番「合唱付」 ニ短調 作品125
初演はベートーベン指揮(もちろんコンマスと楽団長が助けた)で大成功。
耳の聞こえなかったベートーベンは「心の耳」で指揮をしたのだとの事。
聴衆の拍手が聞こえなかったベートーベンの袖をひっぱって気がつかせたのは、アルトを歌ったウンガー嬢。
人々は耳の聞こえないベートーベンに解かるように、ハンカチや帽子を振ったそうです。
初演1824年5月7日 いまから、182年ほど前のことです。
考えていましたが・・・
やはり、師匠も走る師走といえば、
「第九」ですよね。
これは、日本だけの現象?でしょうか?
ウィーンで年末に「第九」は聴いたことなかったです。
もっとも、オペラハウスに入り浸っていましたから・・・
よく12月に聴いたのは歌劇シュトラウスの「こうもり」
この話は、また今度ゆっくり・・・
第九のお話です。
ベートーベンの交響曲第九番 二短調 作品125《合唱》
誰でもが知っているあの、4楽章に合唱「喜びの歌」がついている交響曲です。
喜びの歌(歓喜の歌とも)ドイツ語でAn die Freude/アン・ディー・フロイデ
歌詞は、シラーの詩作品「自由賛歌」(Hymne a la liberte 1785年)が
フランス革命の直後ドイツの学生に
「ラ・マルセイエーズ」のメロディーで歌われてのを書き直し
「歓喜に寄せて」(An die Freude 1803年)にしたところ、
これをベートーベンが歌詞として引用書き直したそうです。
冒頭にバリトン歌手が独唱で歌う
“おお友よ、このような歌ではなく…”は、
ベートーヴェンが自分で考えたものであり、
シラーの原詩にはありません。
完成は1824年。
ベートーベンがシラーの詩を使おうと思い立ったのが
ボン時代といいますから、30年あまりかけた労作になります。
(ブラームスの交響曲は20年だっけ?)
ベートーベンさん。
第九の構想を練って、頭が熱くなると、水をかぶって歩き回ったそうで、
「水も滴る いい男」というより、知らない人には変人に見られたそうです。
バーデン(ウィーンからちょっと離れた町)で警官に見とがめられて、留置所に入れられ、ウィーンから証人がくるまで、
留置所の中で「私はベートーベンだ!悪い人間ではない!」とわめき続けたとか・・・
「初演はベルリンでやる!」と駄々こねたベートーベンに
ウィーンの貴族や友人出版社が連盟の請願書をベートーベンに届け、
結局、ウィーンのケルントナートール劇場で初演されました。
この請願書には貴族の名前に連なって、
ツェルニー(ピアノ弾きには練習曲でおなじみ)やディアベリの名前もあったとか。
そういえば、ベルリンの壁が崩壊した直後、
1989年12月25日にレナード・バーンスタイン指揮の野外コンサートが行われましたね。
バイエルン放送交響楽団を中心に、
東西ドイツとアメリカ、イギリス、フランス、(当時)ソ連の6ヶ国から
有志を募って混成オーケストラを臨時編成し、
ベルリンでも伝統のあるコンサートホールであるシャウシュピールハウスで
交響曲第9番を演奏して、東西ドイツの融和を祝ったそうです。
この時は“Freude”(よろこび)を“Freiheit”(自由)に置き換えて歌ったことが大きな話題になりました。
(再統一は翌年の1990年10月3日)
そのときのDVDはこちらアマゾンにあります。
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125
バーンスタイン氏は統一を見届けたかのように1990年10月14日に神に召されました。
話はもどって、ベートーベン先生。
第九の練習を始めたら、オケ部分はものすごい難しさ。
中でも歌手たちは拷問に近かったようで、
「ソプラノだって、こんな音でません」
「のどが壊れてしまう」
「バスの歌い手でこんな音の出せるものはいない」
と、書き換えを求めたけれど、
「私はそまつなのどに合わせて曲を書いているのではない」と
受け付けなかったそうです。
スコアを確認したい方→スコア ベートーベン 交響曲第9番「合唱付」 ニ短調 作品125
初演はベートーベン指揮(もちろんコンマスと楽団長が助けた)で大成功。
耳の聞こえなかったベートーベンは「心の耳」で指揮をしたのだとの事。
聴衆の拍手が聞こえなかったベートーベンの袖をひっぱって気がつかせたのは、アルトを歌ったウンガー嬢。
人々は耳の聞こえないベートーベンに解かるように、ハンカチや帽子を振ったそうです。
初演1824年5月7日 いまから、182年ほど前のことです。
2006.12.01 (Fri)
はじめまして
あるまんど です。
5歳の時からすでにウン十年 音楽の道を歩いてきました。
色々な音楽の楽しいお話、思い出話をしたいと思います。
表題の「おんがくのおと」は
「音楽ノート」と「音楽の音」を引っかけてつけました。
ハンドルネームの あるまんど は
音楽用語で1550年ころ現れたゆるやかな2拍子系の舞曲のことです。
ドイツのライゲンから発達したものといわれています。
中庸な速度の4/4拍子で短いアウフタクトをもっています。
私個人は、バッハのフランス組曲のアルマンドが好きです。
まあ、急がず、遅れず生きていきたいな〜という思いから決めました。
よろしくお願いします。
5歳の時からすでにウン十年 音楽の道を歩いてきました。
色々な音楽の楽しいお話、思い出話をしたいと思います。
表題の「おんがくのおと」は
「音楽ノート」と「音楽の音」を引っかけてつけました。
ハンドルネームの あるまんど は
音楽用語で1550年ころ現れたゆるやかな2拍子系の舞曲のことです。
ドイツのライゲンから発達したものといわれています。
中庸な速度の4/4拍子で短いアウフタクトをもっています。
私個人は、バッハのフランス組曲のアルマンドが好きです。
まあ、急がず、遅れず生きていきたいな〜という思いから決めました。
よろしくお願いします。
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