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2008.01.30 (Wed)

ネコのハンガリアンラプソディ

ねずみ年だから、ねずみのピアノ曲と思っていたのですが、
どうも、思いつかないです〜
そういえば、昔のアニメ「トムとジェリー」のトム
ピアノを弾いていたっけな〜っと、思っていました。
ジェリーは邪魔はするけれど、ピアノは弾かないと思ったわ。
指揮はしてたと思うけれど(うろおぼえ・・・)

そんなとき、TVの「題名のない音楽会」で、
中国人ピアニストランランがゲストで出ていました。
司会者の「ランランさんはいつピアニストになろうと決心しましたか?」という質問に、
「小さい頃、トムとジェリーを見ていて、トムがピアノを弾いているのと見たときです。
その時は小さかったので何の曲かわからなかったのですが、後で、
リストのハンガリー狂詩曲だとわかりました。
その後、ホロヴィッツにこの曲を習い、彼の編曲も練習しました」

そして、ホロヴィッツ編曲のハンガリアンラプソディを演奏しました。
(すごかった・・・です)

You TUBEで探したら、ありました。
Tom&Jerry ピアノコンサートクリック
トムはこの演奏で(?)アカデミー賞を受賞しています。
ジェリーの邪魔に負けずに、四本の手の指と、足まで駆使してリストを弾ききるトム。
ブラボー!

そうそう、ほかのアニメで、トムは
「たった6回のレッスンでワルツが弾ける本」と言うテキストを使って、ピアノ練習します。
テキストの1ページ目は音符が1つ、ポ〜ン
めくって、2ページは音符が2つ、ポンポ〜ン
まためくって、3ページは音符が3つ、ポンポンポ〜ン
・・・・・・と続いて、トムは6ページ目で完全にワルツが弾けるようになります。
時間にして20秒くらい?
私もあのテキストが欲しいです〜それで、リストが弾けるならいいな〜

でもあのテキストは猫用だったのかもしれません。
トムをみて、ピアニストになろうと思った子どもたち、
もしかしたら、世界中に結構いるのかもしれませんね。

人間の弾く、リストのハンガリー狂詩曲を聞きたい方はこちら
2番の曲がトムの弾いていた曲です。視聴できますよ。


こちらはトムのアカデミー受賞作品です。
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2008.01.17 (Thu)

ねずみのエチュード

年が明けて、半月経ちましたね。
今年はねずみ年なので、
ねずみにちなんだピアノ曲・・・と思ったのですが、
意外とないですねぇ(あたりまえか・・・?)
白鳥とか、蝶々とかならまだしも・・・ねずみはね(笑)

そんなこと考えていて、ふと思い出したのが、
漫画「神童」のエピソード。
主人公 うた(成瀬うた) に大学受験曲である、ショパンのエチュードを音大浪人生のワオ(菊名和音)が弾くところでのうたのセリフ。
   ショパンのエチュード?どらどら
   私が「サーカスって呼んでるやつだ
   右手がコマネズミみたいに動き回る
   42小節目
   左手もネズミになって走り出すところ・・・


たしかにそう言われると、ネズミっぽい?かしら?
もっと違うイメージをもっていたのですが・・・


この曲にはちょっと思い出がありまして・・・

ザルツブルグに行ったばかりの頃、部屋が見つかるまで、学生寮にいました。
そこは、いろいろな国の学生がいろいろな勉強に来ていました。
ピアノ室があって、あいているときは自由に練習することができたのですが、
弾いていると「聞いてても良い?」と他の学生が部屋に入ってくるのです。
音楽関係ではない学生なのですが。
日本では一人で練習することに慣れていたので、ちょっと戸惑いました。
そんな中で集中するのも困難だったり、人に聞かせるということに躊躇したり・・・

ある日、このエチュードを弾いていたら、
スイス人の学生が入ってきて(女の子)聞いていたのです。
そのうち、けらけらと笑うので、びっくりして振り返ると、
「この曲、おもしろい!楽しいね〜、左手の感じがおもしろいわ〜何の曲?」
というので
「ショパンのエチュード」と答えると
「ふ〜ん、そうなんだ、ありがと、じゃね」と出て行きました。

エチュードを目を吊り上げて練習していた私には
「楽しい」「おもしろい」などと感じることがなかったので、
ショックでした。

こんな風に音楽を感じることって、できるんだと初めて知った瞬間でした。




こちらポリーニのCDです。
視聴できますので、このエチュード知らない方はぜひ8番を聞いてみてくださいね。


EDIT  |  09:50  |  ショパン  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2008.01.04 (Fri)

レスピーギ

みなさん、お正月はいかがお過ごしでしょうか?
今年は年賀状の来ない我が家のお正月。
なんだか物足りない感じです。
で、3が日、飲んで食べておりました。

今年も、音楽のお話にお付き合いよろしくお願いします。

さて、大晦日にテレビでやっている、
ジルベスターコンサートのカウントダウンの曲。
今回はレスピーギの交響詩「ローマの松」よりアッピア街道の松でしたね。
さすが指揮者の尾高忠明氏。ぴったりで新年を迎えました。
おみごと!

「ローマの松」のアッピア街道がどんな曲か聞いてみたい方はこちら。
バーンスタイン指揮のCDで4番目の曲「Pini di Roma: IV. I Pini della Via Appia」がそうです。



レスピーギというと、ローマ三部作「ローマの噴水」「ローマの松」「ローマの祭」が有名で、
私は恥ずかしながら、ドルチェさんの記事を読むまでピアノ曲を知りませんでした。
シチリアーナは有名な曲なので、聞けば「ああ、あれね」と思いますが、
「イタリアーナ」にいたっては、こんな曲あったんだ・・・(完全なモグリです・・・汗)
ドルチェさんの記事は こちらクリック

で、楽譜を見てみました〜♪

以上全音から2冊出ています。
アマゾンはサービス悪くって、目次が出ないので、何の曲が入っているかわからないですよね。
のほうに、「シチリアーナ」や「リュートのための古風な舞曲とアリア」が入っています。
の楽譜にはいままで眠っていた未出版作品が入っています。
このピアノ曲集(2)の始めのアンダンテ2曲は小品ながら良い曲です。
メンデルスゾーンの無言歌をひけるなら十分。
いろいろな色彩の音色を楽しむことができます。

類い稀なるオーケストレーションの名手と言われるレスピーギ。
彼の言葉に
 
 見たものを感知し
 それが心に記憶され
 知識とファンタジーをもって
 その心の印象が昇華されることにより
 曲が生まれる
 その創造行為は、
 生活習慣、歴史の流れなどに影響され
 心の中に記憶されたものが
 音による言葉の連続になったり、
 聖歌になったり、リズムや色になっていく


とありますが、彼のローマの松などを聞いていると、確かにそんな印象を受けます。
レスピーギの交響詩は油絵っぽいですが、
ピアノ曲は繊細な水彩画のように感じます。

ピアノ曲CDこちらも視聴できます。


なんだか、長〜い記事になりました。
アマゾンリンクを横に並べる術を知らないので、許してください。
    ドルチェさんありがとう〜並んだわ〜感謝
レスピーギ聞きながら、イタリアワインとピザなんて、どうでしょう・・・
(3が日食べ過ぎています)
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